荒んでいる気がする

最近、朝起きることができなくなっている。怠けているだけなんだけど。一応8時30分に目覚ましをセットして一度は起きるんだけど、1時間後に目をさまして、それからまだ眠る。10時20分には家を出ないと授業に間に合わないので9時30分というのは割とギリギリなラインなんだけど、それでも眠ってしまう。赤ん坊の次によく眠るのは学生だ、って何かの本に書いてあってその通り。まあ、全ての学生がそうではないと思うけど。
毎日焦っている。しなければならないことがあるので焦っている。全く手をつけない自分。困った。
今日は昼から学校で打ち合わせがあったので、それに参加、その後レディオヘッドのライブに行くという友人達とベンチで喋って2時間3時間。帰るともう5時ぐらいで、そこから何をしたかよく覚えていない。おそらく昨日のおでんの残りを食べながら、エレファントを見て、コンビニに行って東京行きのバスのチケットを買ってお菓子を食べて、1時間ほど寝て、湯船につかりながら小説を読んだ。完璧に覚えている。嘘ばっかりか。ただ、ずっとぼーっとしていたのは事実。湯船につかっていると何とも言えない不快感を覚えて、湯船からあがり裸のまま床に座り、便器に手をかけて嘔吐。便器がまた、掃除されておらず、それを見て更に。風呂場の照明は赤みがかっているし、目が悪かったので、それは何か他人事のような気がして、ぼーっとしていた。ガラスは湯船をはっていたせいでくもっている。目が悪いのも手伝って自分の顔がよく見えない。だけど確実に、汚い、と思った。あまり働かない頭で写真が撮りたいと思ったので、カメラを持って自分の顔を一枚撮った。久しぶりに。今日の昼から何故かまぶたがすごく腫れていて赤かった。鏡のくもりを手でぬぐって、鏡に顔を近づけてみてみたら、目はまだ赤く腫れてた。鼻水が容赦なく垂れてた。唇の横に何か白いものがついてた。唇は気泡のまじった液体でぬれてた。唇から顎にかけて、その液体はずっと垂れていたけどふく気にも顔を洗う気にもならなくてしばらくぼーっとしていて、何しとんじゃ自分、と思った。自分の吐いてる姿を想像してみて、お風呂はいろって思ってちゃんと頭あらって顔あらって体あらって、化粧水ぬって、生き返った。少し気力のようなものが戻った。明日はちゃんと学校に行く。
最近のどが痛くてつばを飲み込むたびに少し凹む。風邪なのか。全部嘘な気がする。