自分で自分をほめてみる

numberG2007-11-27

進学して本当によかった。
親は一般大学へ行きなさいというようなことを言っていたけれど、私が勉強しなかったから、仕方なく許してくれたんだと思う。私もそこまで強い意志を持ってこの学校来たわけではなかった。というよりもむしろ第一志望ではなかったか不服ではあった。まあ、第一志望の大学のことはわからないから、比べようはないんだけど、今はこの大学、やりたいことができる環境に身を置けてとても幸せである。昔は自分が嫌いで仕方がなかったし、自分を責めることも多かった。勉強をしない分、時間があまって、考え事をして、勉強をしないといけないときにしていない後ろめたさなんかも、いろいろかさなりあって最終的に自分ってほんとくだらない、死んだ方がいいなんて、思ってた。けど今は、ただひたすら先のこと先のことを見てる。自分のことをあまり考えなくなった。それはそれでよくないのかもしれないけど、自分にとっては今の、考えなくてすむ状況が楽。ただ先に見えているやるべきことをこなしていって、つまずけば、そのことについて考える。これの繰り返し。自分の頭で足りなければ本などを読む、人の話を聞く。外から吸収してまた進む。死ぬことを考えたりする暇はない。ただ、たまに、未だにふっと考えたりするときもあるけど、私は将来に大きな希望を抱いているから、こんなとこで死ねないと強く思える。なんて明るくなったんだ!と我ながら思います。強くなった、というか私を支える柱が細いながらにできたんだろう。今週は大きなカメラかついで実家で撮影の予定。制作では使ったことのないフォーマットでいささか緊張、ものすごく楽しみ。
自分は今、頑張っているよ!頑張れてる!この調子でいいよ!減速はするな!とまあ自分をほめていいきかせる。何かひとつ、熱中できるものがあれば人は強くなると思うよ。それが見つけられていれば、あとは本気でそれに打ち込むだけだ!足つっこむぐらいじゃなくてもう全身ずぶぬれになってしまえば。
というかそういう環境にあるから私はこうしてやっているんすね!感謝。なんかよくわからなくなったけどまあいいや。


知人のお姉さんが亡くなった。彼はテレビのニュースからそのことを知ったらしい。今日、パソコンで作業していた彼のほうをふと見たら、ヤフーニュースが開かれていた。彼は涙するでもなく、ただただぼーっと、ディスプレイを眺めていた。私はその姿を見て、のどの奥がキュッときつくなった。ご冥福をお祈りします。